ボウルリフター修理

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

新年一回目に紹介する修理はボウルリフターです。

油圧シリンダーのオイルシールの劣化により、シールからオイルが漏れてしまいリフトのアームが自重で落ちてきてしまうという症状です。

シリンダーシャフトの交換によって修理は無事完了しました。
と文章にしてしまえば簡単ですが、実際にはとても苦労した案件でした。

まずはリフトのアームを外し、ベースからシリンダーシャフトを抜かないといけないのですがそのまま抜こうとすると天井に当たってしまうため、本体を横に寝かせて交換を行わなければなりません。
写真の様に寝かせ、底からシリンダーシャフトを引き抜き新しいシャフトに交換を行いました。

最後にアームに荷重をかけて落ちてこないかテストして修理完了です。

この作業は二人での作業で4時間程の修理になりました。

関連記事

  1. 日新コンベア整備・納品